Thursday, February 10, 2011

ニュースを見てふと考えてみたこと 開通間近となった尾道-松江線と国道54号線

今日のニュースで陰陽横断道、尾道-松江線の開通が2013年頃ともう間じかに迫っているという報道があった。意外と早くなったとの印象。松江-三次JCT間は2012年に全線開通するということでよく考えてみれば来年。国道54号線が陰陽を結ぶ幹線としての役割ももう1年余りとは少々寂しい。コースは松江玉造IC-宍道-三刀屋木次-吉田掛合-高野-口和-三次JCT-吉舎-甲奴-世羅-尾道北-尾道JCT。そうなると頓原・来島。赤名・布野が外れる。三刀屋・掛合は含まれる。となると外れる区間は限られそれら地域での車の通行量は大幅に減少することが予想される。このことで今後益々寂れるのではないかと心配する声、もっとも交通事故多発地帯だった布野町上布野-横谷間では一部安堵する声も聞かれる。様々である。また横断道の沿線になる地域も期待と同時にスルーとなるのではとの心配もあるようだ。

個人的にはあるが三次など沿線はやはりスルーの可能性が高いとつい感じてしまう。高速バスは尾道や四国方面からの新路線開設や既存路線が高速道に移ったり三次・松江間は路線の再編成やありそうに思う。高野行は別仕立ては必要なくなると思うし「みこと・グランドアロー」乗客しだいでは増便の可能性も。メリーバードはこの道路を使うかどうかな。高速道路を利用した場合早くなる反面出入り口は大幅に少なくなるし短距離での出入りは避けて主な地点だけの出入りが主となると思う。あちこち立ち寄ろうかと思うと少々メンドクサイとなってしまうかな。立ち寄りを期待するには大きな魅力を各地域がどこまで提供できるかということかなとなってくる。一時的だが大きなイヴェント(正しくはフェスティバルというべきだろう。イヴェントは事件とか出来事とかいう意味だったと思うのでいつも使い方が妙だなと思っているが。)での立ち寄りが主になるかなーと思ったり・・・です。また魅力あるサービスエリアには多くの立寄りが期待できるかもしれないと机上で考えてみたことでした。

付記:若者の自動車離れということを聴き始めて久しい。この人たちの行動は少々気になるところ。モータリゼイション最盛期とは違った環境も最近は出てきている。IT時代の波も加わりもしかして予期せぬことも・・・と期待してみたい。物流の面ではどこでも有効活用すれば結構メリットも大きいかな。特にこの地域の産品を都市部に売っていくことではその範囲を大きく拡大することになる。呼び込みはやはりかなりの努力は必要だろう。地味な発想ではあるがサービスエリアは唯一下車可能な場所でここにこれら地域のお知らせメッセージなどあると立ち寄りの手助けにつながるかもしれない。

更に
旧国鉄時代広島-米子を結ぶ代表的急行「ちどり」があった。この「ちどり」、JR高速バスで広島-(中国道・横断道経由)-米子間で復活しないかなと思ってみたり・・・。この「ちどり」の名の由来は松江城(千鳥城)からきたと思われる。バディーに千鳥がデザインされたちどりカラーのバスが走ったりするととてもよく目に付いていいのだが。この線にこんなのが登場すると看板列車ならぬ看板バスになるのではとか利用者としては格安高速バスに期待したい・・・など今から勝手な想像をしている。

鍵掛峠道路建設中!道後山駅・国道183・314号線交差地点付近

 鍵掛峠道路建設現場広島県側の国道183や 314号線と交差する地点付近の工事風景です。 国道183号線側の道後山駅入口付近から撮らせて頂きました。 国道183号線から。 国道314号線から。 JR芸備線の道後山駅に隣接して建設工事中の様子です。 道後山駅裏側です。